オラクルカードの使い方(直感とリーディング)
カードに触れる前に
オラクルカードのリーディングは、カードに触れる前からはじまっています。
まずは心を落ち着かせて、リラックスした状態でカードと向き合いましょう。
大きく深呼吸するのもいいでしょう。
お香をたいたり
座禅を組んだり
手を合わせるのもいいでしょう。
ある種の「儀式」を行うことで、現実生活からの流れをいったんリセットして、澄んだ心でリーディングに進むことができます。
そして、カードをシャッフルすること自体がひとつの儀式にもなります。
直感を信じる
オラクルカードからのメッセージを受け取るときは、素直な心で問いかけることが大切です。
問いかけを声に出したり、心に思い浮かべながら、直感とつながりやすい左手でカードを選びます。
大切なのは直感を信じること。
そして、メッセージをまっすぐに受け取る素直さです。
明確な答えは、明確な問いかけが導く
オラクルカードのメッセージには、本人の心の状態が強く反映されます。
カードを引いてもなんだかすっきりしないとき、それは問いかけが曖昧なのかもしれません。
漠然とした問いかけで返ってくるのは、漠然とした答えです。
明確な答えがほしいなら、もっと自分と向き合い、より具体的で明確な問いかけをできるようになりましょう。
この自分と向き合う=もっと深い内省に導いてくれるのも、オラクルカードの力です。
カードの枚数とリーディング
1枚リーディング
オラクルカードの基本は1枚リーディングです。
手順を気にすることなく、純粋な気持ちでカードを引くことができます。
カードをよくきり、直感で1枚のカードを選びましょう。
あなたの今の状況や課題、これからどうすればいいのかをメッセージで受け取ることができるでしょう。
3枚リーディング
3枚のカードを選び、左から順に並べます。
1枚めのカードは「過去」、2枚めは「現在」、3枚めは「未来」に関するメッセージを表しています。
スプレッドに並べる
オラクルカードに慣れてきたら、4枚以上のリーディングにも挑戦してみましょう。家族との関係や恋愛の行方など、カードの種類ごとに独特のスプレッド(カードの並べ方)があります。
スプレッドを作る
カードの解説書に書かれたスプレッド(カードの並べ方)は参考になりますが、一番いいのは、自分に合ったスプレッドを自分で作ってみることです。
オラクルカードは思考より直感を大切にします。あなたの直感で、思いのままにカードを並べてみてもOKです。
セルフリーディングとカードカウンセリング
オラクルカードは、自分でセルフリーディングできるのが特徴です。
いつでも気軽にできるセルフヒーリングの1つと言えるでしょう。
セルフリーディングの答えに納得でき、元気になれるときはそれで充分なのです。
しかし、セルフリーディングの答えになんだかモヤモヤするとき、うまく前に進めないなと感じるときは、カードカウンセリングを受けにいくのもおすすめです。
自分のことは自分ではわからないもの。
人に見てもらうことで気づけることがあります。