カバラ数秘術と運命数

カバラ数秘術と運命数の意味-タロットや占星術に影響を与えた古代ユダヤの思想

カバラ数秘術とは

「カバラ」というのは古代ユダヤ民族に古くから伝わる思想です。カバラの数秘術では誕生日や名前から1つの数字を割り出し、その数字をもとにその人の運命や傾向などを読み解くことができます。

カバラ数秘術は占星術やタロットカード・エニアグラムなどの起源とも言われています。数秘術の歴史には諸説ありますが、約1500年前に古代ギリシャのピタゴラスによって体系化されたという説が有力。

現在では、カバラ数秘術の知恵は「オーラソーマ」や「オーラライト」などのカラーセラピーにも取り入れられていて、数秘術で導いた数字とカラーボトルの色や意味は対応しています。

運命数とマスターナンバー

カバラ数秘術では、誕生日や姓名などから「運命数」と呼ばれる数字を割り出します。

運命数にはまず、1~9の9つの運命数が存在します。

さらに、強い力をもつ数字として、11・22・33の3つのゾロ目の数字を「マスターナンバー」と呼び特別な数字として扱います。マスターナンバーは同じ数字が並んでいることにより、11なら2(1+1)、22なら4(2+2)の特性がより強く現れる運命数とされます。

33はマスターナンバー?

33はマスターナンバーに含める場合と含めない場合があります。これは、カバラ数秘術に関する古代からの文献の中に33に関する記述がほとんどないからと考えられます。記述が出てきても、「33の運命はあまりの波動の高さに人生の中で実践できる人が少ないので「6」(3+3)の特徴を見たほうがいい…」という記述があるくらいです。

最近の数秘術では33もマスターナンバーとして扱うことが多いようです。

カバラ数秘術:運命数の特徴

それぞれの数字の詳しい意味は「運命数の意味」をご覧ください。

運命数『1』

明るく陽気、強い意思と強い自我。指導者やリーダー向き。

運命数『2』

やさしさと調和、バランス。受動的。人のサポートが得意。

運命数『3』

安定の中の変化と発展。無邪気で社交的なエンターテイナー

運命数『4』

安心と安定、まじめ、几帳面。努力家タイプ。

運命数『5』

変化と自由、行動力。動きのある仕事が得意。

運命数『6』

調和とバランス、愛とやさしさ。平和を愛する博愛主義者

運命数『7』

知識と論理、探求、個人主義。クールな完璧主義者

運命数『8』

無限のパワー、支配。行動派と統率力がある。

運命数『9』

個性的、神秘的で繊細。やさしさを持つ人道主義者。

運命数『11』

霊的な感性が鋭く、他人への影響力が強い。

運命数『22』

大きな理想の実現。ユニークな二面性。

運命数『33』

無条件の愛。人類の愛の奉仕者。

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